梱包資材の選び方
ネット通販において、梱包する資材は必要不可欠です。
梱包資材を準備する際に、考えるべきポイントを挙げてみます。
- 資材の費用
- サイズ
- 梱包時間
- デザイン
資材の費用とは、1注文の発送あたりの梱包の資材の費用です。この費用によって、1注文あたりの利益が変わってきます。
サイズは、発送する商品の梱包後のサイズ、つまり、外装資材の梱包後のサイズです。送料は届ける地域と、重量やサイズによって決まるので、商品自体は小さくても、最終的な梱包後のサイズが大きいと送料も高くなる可能性が出てきます。
梱包時間とは、梱包のしやすさです。1日に数百個梱包するとなると、1個あたりの梱包時間によって、梱包作業にかかる事件費(外部への委託費)が大きく変わってきます。
そして、デザインです。これまでコストの観点を挙げてきましたが、とにかくコストが安ければよいというわけではないです。ネット通販において、梱包の資材は、ブランディングや顧客の購買体験に影響を与える重要な要素です。
梱包資材の種類
代表的な梱包資材を紹介します。
1.ダンボール
サイズが豊富で、壊れやすい商品などの配送にも適した一般的な梱包資材です。
商品のサイズや壊れやすさなどによっては、緩衝材が必要になります。
2.宅配袋
書籍や洋服などの小さくて壊れにくい商品の配送に適しています。
宅配ポストに入るサイズであれば、送料がかなり安く抑えられます。
また、緩衝材としては、紙パッキンやエアパッキン(エアキャップ)などが一般的です。
調達先は、専門のダンボール業者などから仕入れるでも良いですが、ダンボールや様々な梱包資材、緩衝材、ギフト用のラッピング資材などを扱っている、シモジマ がおすすめです。
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梱包資材は一度に発注する量が多い方が単価は安くなる傾向があります。ただし、ダンボールなどの外装の資材は組立て前でもそれなりにかさばるので、置き場所と消費スピードを考えて発注するようにしましょう。