ネットショップ運営は副業に向いているか?目的別に解説

小遣い稼ぎ目的のネットショップ運営

副業といっても様々な目的が考えられますが、小遣い稼ぎ(少ない労力で効率よくお金を稼ぐ)が目的の場合、ネットショップの運営はあまり向いていないかもしれません。

理由としては、ネットショップを立ち上げてもすぐに勝手に多くのユーザーが来ることはなく、集客に力を注いで徐々に売上が上がっていくという形が一般的なため、小遣いを稼げれる状態になるまでに時間がかかる可能性があります。
もちろん、ネットショップを始める前から購入対象のユーザーを集客できる見込みがあるのであれば、ネットショップ開設直後から収入が期待できるかもしれません。

働いたら働いた分だけ小遣いを稼ぎたいという考えであれば、ネットショップは向いていない(稼げれるまでに時間と労力を注ぐ必要がある)かもしれません。

副業として向いているケース

副業としてネットショップを運営するのに適しているケースとしては、「ゆくゆくは本業としてネットショップ運営することが目的の場合」が挙げられます。まずは副業でネットショップを開業し、本業レベルまでの売上拡大を目指すというケースです。

この場合は、ネットショップ開設直後の売上げが小さい時でも、本業での収入で生活ができるので、ネットショップの始め方としては望ましい形と言えるでしょう。
ただし、ネットショップは注文が増えていくと、梱包・発送作業の時間が増えていくので、本業の合間で運営していくのもだんだん大変になっていきます。週末を利用したり、本業と両立できるような運営を工夫していく必要があるでしょう。

また、「本業とのシナジー・勉強のために、副業でネットショップを運営する」、というのも適切なケースと言えるでしょう。

ネットショップ運営は、集客はもちろん、仕入や収支の計算、運営のための業務など、様々な要素があるので、ビジネスの勉強としては適しているといえます。もちろん、この場合は、極力、赤字額を抑えるために、費用が掛からない方法で運営していくと良いでしょう。


ここまで、3つの目的の場合で、副業でのネットショップ運営について記載しましたが、基本的に、短期てなリターンが目的の場合は、ネットショップ運営は選択肢としては適切ではないでしょう。短期のリターンであれば、ショップを運営するというよりは、ショッピングモールなどのプラットフォームに、せどりなどで確実に利益が狙えそうな商品を出品する方が向いているかもしれません。

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