本業とは別に、副業でお小遣いを稼ぎたいと思っている人は少なくないでしょう。お小遣いを稼ぐ方法として、ネットショップは良い選択肢なのかを見ていきましょう。
お小遣い稼ぎとしてのネットショップ運営は?
お小遣い稼ぎ目的の場合、多くの人は下記の条件が理想的と考えていると思います。
・本業の傍らに最小の労力で稼げるか
・月に数万円ぐらい稼げるか
ネットショップの運営が、上記の条件を満たすかどうかですが、自分のネットショップを開いて運営していくのであれば、「最小の労力」とは言い難いでしょう。
なぜなら、自分のショップのページを制作し更新していく手間や、集客などを頑張らないとなかなか売れるようにならない可能性があるからです。
小遣い稼ぎ以外の目的として、自分のショップを開きたいという気持ちや、ネットショップを運営することでスキルや知識を身に付けたいといった、別の目的が一切ない場合にはあまりおすすめしません。
ネット販売として考える
ネットショップ運営だと手間がかかるので、純粋なお小遣い稼ぎには向いていないかもしれませんが、自分のショップにこだわらない、ネット販売であればどうでしょうか?
ショップページなどを作らず、商品だけの情報をネット上に掲載して(ショッピングモールなどに出品して)、販売するのであれば、ショップ運営よりも手間が少ないので、商品の仕入れが効率的に行えて、利益が出る形で販売できるのであれば、小遣い稼ぎには向いていると言えるでしょう。
上記のような小遣い稼ぎの方法として、せどりがあります。
せどりとは、最近のネット販売においては、一般の消費者向けに売っているものを仕入れて、高く売るような行為を指すことが多いです。
つまり、今販売されている価格よりも高く売れる商品を見つけて購入し、別の場所で出品して高く売って小遣いを稼いでいく方法です。
扱う商品ジャンルを決めて、フリマサイトやオークションサイト、ショッピングモールなどで販売されている価格を把握し、その金額よりも安く仕入れられる(購入できる)方法を探すというような流れになります。
決して難しくはないですが、販売価格を把握するために調べたり、それより安く買える場所を探す必要などもあるので、一定の時間と労力をかける必要はあります。
また、もし実際の店舗で購入してネットで販売する場合は、店舗に行って購入する労力などもかかってくるので、結果的にかなり時間を掛けないと数万円レベルまで稼げないという可能性もあります。
まとめ
小遣い稼ぎだけを目的とした場合、ネット上で自分のショップを開設して商品を販売するよりは、商品情報だけを作成してネット販売する方法の方が手間が少ないため、向いているでしょう。
ただし、ネットショップの場合は、最初は大変ですが、徐々にリピーターなどが増えてくると売れやすくなってくるので、中長期的には前述のネット販売よりも稼げることになる可能性もあります。
また、お小遣いを稼ぐ方法はネット販売以外にもあるので、自分に合う方法を探してみると良いでしょう。